
修繕を続けていくために、山結舎で考えていること
山結舎で、祠の修繕に向けた準備を進めています。
私たちが中心に置きたいのは、修繕の活動です。ものを直す技術を使って、そこに残るものを次へつないでいきたい。その思いから、何ができるかを考えています。
一方で、修繕は思い立ったらすぐにできるものでもありません。関係する方に相談し、方法を考え、段取りを整える時間が必要です。
その準備と並行して考えているのが、体験を通じて山結舎の活動を知ってもらうことです。
自分で手を動かしたり、職人の仕事に触れたりすることが、普段は気に留めなかったものを見るきっかけになるかもしれません。そこから、私たちが取り組もうとしている修繕にも関心を持ってもらえたらと思っています。
体験には、ほかの職人や企業の力を借りることも考えています。それぞれの得意なことを持ち寄りながら、活動に協力してくれる人とのつながりを少しずつつくっていきたいです。
今、具体的に準備しているのは、谷汲山華厳寺の祠修繕に関する企画です。親子にも関わってもらえる形を考えていますが、日程や参加費、募集の条件は、まだ調整しているところです。
今回は募集のお知らせではありません。まずは、どんなことを考え、何に向けて準備しているのかを残しておこうと思いました。
完成したものだけでなく、相談や準備の途中にも、伝えられることはあります。山結舎が何を大切にして活動するのか。その過程も、これから少しずつ書いていきます。
ichi crafters
原